東京都は求釈明に答えろ!麻生国賠第七回口頭弁論。次回は9月26日14時

7月11日、麻生国賠7回目の口頭弁論。
前回の法廷の、公安条例違反を構成する客観的条件を明らかにせよという原告の再三の求釈明に対し、答える必要はないと繰り返す東京都=警視庁と、それを追認する裁判所の姿勢を問題とし、今回の地裁前情宣では求釈明に消極的な裁判所の訴訟指揮は不作為で不当であると強く訴えた。ビラまき中、公安刑事が素知らぬふりをしてビラを受け取ろうとするので、即座に取り返して暴露・糾弾したところで、そろそろ開廷の時間ということでいつもの721号法廷へ。

そして第七回口頭弁論の冒頭、裁判長が東京都に求釈明!とはいえその中身の大半は準備書面中の表現の不統一を指摘したもので、原告が求めている内容とは大きく隔たりがあるが、公安条例違反には実際に公共の秩序の安寧が乱された事実が必要なのかどうか釈明を求めたことは、注目に値するといっていいだろう。

東京都は、内容を書面で欲しいと求めたが裁判長は「私の言ったことを正確に理解して釈明してください」と答えた。
また、原告は弾圧の実態を記録した映像の上映の必要性を訴えるために、画像を切り出して要点を整理した書面を証拠として提出した。原告は証拠の重要性に鑑み、先に証拠調べとして上映すべきと主張したが、裁判長は争点整理が先である、引き延ばしではなく必要な審理を行っているのだ、とあくまで自らの訴訟指揮を正当化するが、その形式主義で官僚的な体質は明らかだ。真実を追究するのならば、まず動かぬ証拠を見るべきだ。

3・11以降、これまでになく人々が自主的に街頭行動を組織している。表現の自由は社会を成立させる最低限の条件のひとつである。実践をとおして人々とつながり、ともに勝利を勝ち取っていきたい、次回第八回口頭弁論は9月26日月曜日14時から721号法廷、傍聴席を溢れさせよう!