ついに最大のヤマ場!第13回期日10月29日(月)14時~原告の意見陳述に集合を!

【麻生邸リアリティツアー国賠訴訟・第13回期日】
10月29日(月)12時半~東京地裁前でアピール
14時~16時半、地裁721号法廷にて原告の意見陳述
詳細・連絡先: http://state-compensation.freeter-union.org/
【麻生邸リアリティツアー事件とは】
■2008年10月26日、「反戦と抵抗の祭<フェスタ>」プレ企画として実施された「リアリティツアー2
―62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」において、若者3人が不当に逮捕・拘束され、それぞれ
の自宅と、連絡先となっていたフリーター全般労働組合の事務所が家宅捜査を受けた事件です。
■リアリティツアーは、例えば派遣労働やアルバイト、生活保護や障がい者などを含む不安定な生を
余儀なくされ、経済的貧困に追いやられた人たち、そしてそういった事に共感する人たちによって
企画されました。いったい62億円もする麻生首相(当時)の家ってのはどんなものなんだ。貧困や
格差の片棒を担いでいるやつの家ってのはどんなものなんだ。
■当日の15時前、インターネット等で呼び掛けられた集合場所の渋谷ハチ公前には、風船やプラカード
を持った人たちが集まっていました。渋谷署警備課は、麻生邸に近づいた時点からは「5名ずつならば
通す」旨を向こうから連絡してきました。
■集まった人たちは3、40 分ほど駅頭で声を挙げた後、渋谷署との話し合いどおり、風船やプラカード
を下ろして、渋谷駅を背に、ゆっくり歩き始めました。拡声器も使わず、隣の参加者と肉声で談笑しながら。
参加者はおよそ50人ほどでした。
■その直後のことです。参加者が道玄坂下にさしかかろうとしていた瞬間、警視庁公安部及び支部や
渋谷署警備課は、突如参加者の中へ突入し、3人の若者を無理矢理羽交い絞めにし、路上に組み伏せ、
連れ去っていきました。「公安条例違反」「公務執行妨害」のでっち上げでした。その後彼らは12日間勾留
されます。しかし逮捕時の映像はyoutubeにアップされ、再生は計30万回を超え、全国の救援で無事奪還されました。
■渋谷の路上を歩いていたら突然警官に取り押さえられ12日間閉じ込められた。その間、勝手に家に
踏み込まれ部屋を荒らされた。許せません。次回はついに原告2人が証人として登場し、弁護士から質問
を受けながら不当逮捕だと長時間アピールする本番です。傍聴席を埋め尽くす事が勝利に繋がるので
ぜひよろしくお願いします!
【この訴訟で主張したいこと―東京都公安条例の違憲性】
 この10年をざっと振り返っても、毎年のように弾圧は繰り返され、ここ数年はささいな行為が事件化され弾圧を受
ける傾向がみられます。歩道を歩いていただけで逮捕された本件、イラク反戦デモへの連続弾圧、2010年の815靖国
でも歩いていただけでの逮捕、2011年2月20日のアメリカ大使館前弾圧も、嫌疑なき逮捕と言うべき警察による事件化でした。
 また、先般の東日本大震災において起こった福島第1原発の事故。反原発・脱原発の民衆のうねりは多くのデモに
結実しました。しかし警察権力は幾度と無く参加者を不当逮捕するという暴挙が。現在行われている官邸前の
抗議行動も表現の自由が封殺されています。
 このような不当な弾圧・規制に対し、麻生国賠は国家賠償請求法を武器に、司法の場でデモなどの街頭表現の
自由を保障させようというものです。中でも強調したいのは、デモの自由を規制する公安条例という縛りです。
東京都公安条例は戦後まもなくからデモと集会の自由を規制してきました。「公安条例は憲法違反だ」という
麻生国賠の主張を、運動全体の課題として共有していきたいと思います。
【麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団】
連絡先:〒151−0053 東京都渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2F フリーター全般労働組合気付
TEL:03-3373-0180  FAX:03-3373-0184  Web: http://state-compensation.freeter-union.org/
郵便振替:00130-9-282713 口座名:麻生国賠(他行からの振込 店名:〇一九店/預金種目:当座/口座番号:0282713)

討論集会「街頭行動の自由を考える」実行委員会の構成

私たち討論集会「街頭行動の自由を考える」実行委員会はこれまで、大衆運動が無名の人々によって構成されているという共通認識から、実行委員会に参加する個人・団体を特段公表してきませんでしたが、どのような人たちがやっているのか、と多くの問い合わせがありました。
論争なき大衆運動を変えていくためにも、この討論集会をひとつの契機としたいと考える実行委員会は、より多くの参加を求めて、下記のとおり公表します。

団体:麻生邸リアリティーツアー事件国家賠償請求訴訟団 救援連絡センター
個人:鵜飼哲(教員) 上平学(反天皇制運動連絡会) 太田昌国(編集者) 大麦ジョージ 小倉利丸(大学教員) キー 小塚太(フリーター全般労働組合) 佐藤零郎(4.5釜ヶ崎大弾圧原告) 園良太(「麻生国賠」原告) 中島雅一 張本勲(救援連絡センター運営委員) B.O.T(無政府韻踏争議団) 平井玄(半径1キロの思想家) 村上らっぱ(靖国解体企画) 山口素明(予備校教員)

10月21日:討論集会「街頭行動の自由を考える」開催!

私たち「麻生国賠」も実行委員会に参加して、以下の集会を開催します。ぜひお越し下さい!

★☆★☆★転送・転載大歓迎★☆★☆★

討論集会「街頭行動の自由を考える」

日 時:2011年10月21日(日)15:00開場 15:30~19:30
場 所:一橋大学東キャンパス東2号館2201教室 資料代:500円
連絡先:一橋大学鵜飼研究室 042-580-9034 gaitoukoudounojiyu@yahoo.co.jp
主 催:討論集会「街頭行動の自由を考える」実行委員会/震災・原発事故を考える会@一橋大学
web:http://state-compensation.freeter-union.org/
※排外主義者と警察への協力者の参加・立ち入りを禁止します。

【罵倒の不自由ではなく、語り合い行動する自由を!】
▼私たちは「不自由」が充満した社会に生きている。飯も、着るものも寝るところも、働き遊ぶことも、むつみ合う歓びも、街頭で訴えることも、何ひとつ思うようにならない。できるのは、ネット空間で人を罵り倒すことくらい。名を隠して貧弱な雑言を競い合い、ささくれた熱狂を使い果たしては浅く眠る。これは果たして「自由」なのか? いや「監獄」である。原発震災はこの「監獄」のような不自由を剥き出しにした。だから、自己規制の壁を打ち破って人々は車道に溢れ出す。経産省前のテントに暮らし、官邸城の裏から叫ぶ。
▼官邸前で起きたことは「自制された蜂起」なのか、それともコントロールされたその紛いものなのか。そのどちらへ向かう可能性もある、と言おう。「不自由」を生むもう一つの源は、あの「白地に赤い丸」の旗である。原発からの自由を求める賑やかなデモの傍らには、あの旗の中毒者たちに襲撃されるデモがいつもあることを忘れるわけにはいかない。にこやかな警察官たちの腕づくの「誘導」と、旗に憑かれた者たちの突撃が重なり合うところにこそ「不自由」の全体像があるだろう。
▼それでも、命が危険にさらされる時、人々の中から自然な「法」が立ち上がる。原発震災から600日、それぞれの場所から「街頭行動の自由」を語り合おう。

第1部)パネルディスカッション:「この不自由の中から、何を実践するのか」
太田昌国(編集者)+木下ちがや(工学院大学非常勤講師)+桜井大子(反天皇制運動連絡会)
第2部)映像サンプリング上映:「街頭の自由と不自由」イラク反戦から反原発まで
第3部)フリートーク

7月30日第12回報告/次回10月29日14時~16時10分721号法廷、原告2人がアピールします!

7月30日に第12回口頭弁論が行われました。2月に不当逮捕・起訴された原告の園良太も無事6月14日に保釈を勝ち取り、合流しました。前回の不当逮捕の証拠映像の上映を経て、いよいよ私たち被害者側と、加害者側の公安警察や渋谷署の人間が裁判で話す「証人」が決まる時です。そのために私たち原告と弁護士が作成した証拠調べ書も出しました。原告4者がなぜアピールする必要があるのか、自らの思いをまとめたのです。そして当日、裁判官は少々話し合った後に、まずは原告の園良太とAの陳述を認めました。そこで次回は2人が不当逮捕を30分にわたって詳細にアピールすることになります。この国賠訴訟の本番です。10月29日(月)14時~16時10分、721号法廷です。ぜひ、傍聴席を埋め尽くしてください!
※国賠訴訟のヤマ場、事件から4周年を前に、「街頭行動の自由」をテーマとした集会を企画しています。後ほどお知らせしますので、ぜひご参加ください。

5月9日第11回期日報告――不当逮捕の映像を上映!次回は7月30日です

5 月9 日は麻生国賠の第11 回目の期日だった。この日は特別な日だったと云えるだろう。開始時刻は通常の14 時ではなく15時。法廷はいつも使っている721 号法廷ではなく601 号法廷だった。前回もお知らせした通り、逮捕時の映像を収めたDVD の上映が行われるからだ。
■いつもと違う法廷
この映像は、ツアーの参加者が撮影したもの。数台のカメラで撮られており、弾圧直後に編集、You Tube にアップされ4 日間で14
万回以上再生されたものをもとに再編集されている。そこには主催者側と警察との遣り取りや、公安警察が原告を恣意的に逮捕する
ため合図する様子、そして不当逮捕の決定的な瞬間などが生々しく記録されている。このような映像が法廷で上映される事は、決定的
証拠を形式的手続で密室で調べさせない、つまり傍聴者による監視のもとで裁判官に調べさせるという積極的な意味がある。また私たち訴訟団の、この裁判に関心のあるより多くの人と共にその場面を目撃したいという思いもあった。
一方、裁判所はこれまでよりも規模の小さな、20 人しか入れない法廷を用意した。傍聴に集まったのは36 人。傍聴券の抽選が行われ、16 人が入れなかった。法廷は5 人がけの椅子が2 つ並び、それが前後2 列。エコノミークラス並みに狭い。しかし、傍聴席と法廷を隔てる柵の前には随分とスペースがある。柵も椅子も床に留められておらず、柵をちょっと移動させたらあと10 人くらいはラクラク入れる広さがある。本来証言台のある場所には大きな丸テーブルがあり、原告や被告、代理人が囲むようにして座る。正面に向かって左手には車輪のついたモニタが2 台、DVD プレーヤーと一緒に設置されていた。
■なぜ狭い法廷なのか
 窮屈な思いをしながら傍聴席につくと入口付近から声が挙がる。車椅子の女性だ。彼女は傍聴券を手に入れられたのだが、その分、席が余るからあと一人入れるだろう、と役人に向かって話していた。裁判官に話して入れるようにしてはどうか、とも提案していた。よその裁判所だと柔軟な対応をしてくれるものだ、と抗議し、周囲も賛同していたが、開廷時刻が迫っているなどとうやむやにされ、傍聴席には空席が一つ残った。明らかに裁判所による排除だ。
 開廷直後、大口弁護士による抗議があった。なぜ、こんな狭い法廷なのか。普段使用している法廷ではダメなのか。上映機材も大層な
設備ではないし、いつもの法廷に移動して上映しても良かったのではないか。こんな狭い所でやるのは、本当は多くの人に見られるの
が嫌なのではないか。……最後のところは本当に云ったかどうか忘れたが、会場設定からして、多くの人を法廷に入れるのを嫌う雰囲
気が感じ取られる。これに対し裁判官は合議で決めた、の一点張り。自分の訴訟指揮でなんとでもできると思っている、官僚的な対応
であった。
■効果的な編集
肝心の映像は、You Tube のものよりも不当逮捕の過程が分りやすくなっていたと思う。例えば、当時の渋谷署警備課長(現在は警視庁警備部災害対策課)、宇井と主催側との遣り取り。警察はプラカードを掲げない事などを条件にツアー開始を認め、また、麻生邸近辺では数人に分れて見学するといった段取りまで話し合われているが、それぞれの会話に字幕がついていた。不当逮捕を指揮した当時の公安部公安二課長、栢木(現在は定年退職)の逮捕直前から逮捕に至る動きなどは、3 台のカメラで捕らえられており、別の角度で撮られた3 つの映像を一つの画面で見せたり、ストップモーションと字幕を併用する事で混乱した現場を冷静に観察できるようになっていた。映像を見た人の殆どが、逮捕が不当だった事が理解できるだろう。プライバシーの問題などもあり現在は検討中だがいずれは公開したいと考えている。
■次回は
これからはいよいよ証人に話を聞く人証が始まるが、次回はどの証人が採用されるかが決まる。こちらは上記宇井、栢木や当該含め9 名を証人として申請。今後もご注目、ご参加のほど、よろしくお願いします。
次回口頭弁論は7月30日14時~東京地裁721号法廷です★

5月9日は法廷へ集まろう!第11回期日の呼び掛け

デッチアゲ弾圧の決定的証拠映像、法廷で上映へ!
麻生国賠5月9日証拠調べへの圧倒的結集を呼びかけます。

 いつもご支援をお寄せ下さる皆様にも心からお礼申し上げます。

 気づいてみれば私たちの裁判も、口頭弁論を10回重ね、提訴してから2年以上の月日が経ちました。
 そしてついに次回期日は、警視庁公安部の明白なデッチアゲ=権力犯罪が法廷で暴露・追及される、裁判闘争の山場のひとつとなります。
 そこで、これまでの経緯を振り返り、そして5月9日の証拠調べ=デッチアゲ弾圧の決定的証拠映像上映への圧倒的結集を呼びかけます。

 ことの始まりは2008年10月26日、社会全体がさらなる貧困へとなだれ込むなか、庶民とはかけ離れた放蕩な生活ぶりと政治的無能から呆れられていた麻生太郎首相(当時)の豪邸を一目見に行こうと企画された、「リアリティツアー2 62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」で3名が不当逮捕されました。参加者はただ歩道を歩いていただけなのに「公安条例違反」、また一切手を出していないのに「公務執行妨害」、そして事件となんら関係のないフリーター全般労働組合事務所への不当な家宅捜索、というひどい事件でした。

 しかし、不当逮捕の瞬間がYouTubeで公開され、デッチアゲであることが社会的に認知され、大きな抗議の渦がまきおこりました。映像は4日間で再生14万回を超え、全国から抗議への賛同や声明が集まり、国会でも追及され、そして11月に無事3名の釈放と不起訴がかちとられました。現在も動画再生回数は増え続け、60万回に達しようとしています。

 その後、不当に逮捕・家宅捜索された3人の不当弾圧者とフリーター全般労働組合が、弾圧をこれ以上させないために、2010年2月26日に国家賠償請求訴訟を提起し、警視庁公安部の逮捕・勾留および裁判所の捜索差押許可状発布の違憲性・違法性を問うています。そして、人びとの意思表示を萎縮させ抑制する、公安条例の不当さを訴えています。表現の自由は、政治的自由でもあり、憲法はおろか、誰もが持っている自然権です。私たちは、公安条例撤廃を目指し、政治的表現の自由を勝ち取ります。

 これまでは、原告・被告ともに書面で法的主張をぶつけ合ってきましたが、これからは証拠調べに入ります。
 その第一弾が次回の映像上映であり、恐らく夏頃には第二弾として証人尋問で下手人の公安警察をひきずりだし、弾圧の政治的意図を暴露し、糾弾します。
 これからが、見せ場でもあり山場でもあります。

 次回期日は、上映設備のある法廷を押さえなくてはならない都合もあり、多少調整の時間がかかりましたが、5月9日(水曜日)午後3時から、場所は601号法廷となりました。傍聴席数を超える支援者の参加が予想されますので、傍聴券配布ないしは抽選の可能性もあります。
 傍聴を希望される方は、午後1時30分頃に東京地裁正門前にお集まり下さい。是非とも、引き続きのご参加、ご協力をお願いいたします。

1月30日第10回期日報告です

1/30月曜日、12時から地裁前でビラまき&情宣。先立って情宣していた東京大空襲裁判の原告団に挨拶し、音量等配慮をしながら一定距離をおいた場所で情宣。
土肥裁判の地裁判決ということで支援者もマスコミもいっぱい。
期日には、毎回公安がはりついているが、いつもは5人程度なのだが今日は8人。

14時からの口頭弁論の傍聴者は35人。
原告は不当逮捕映像が収録されたDVDを甲13号証として提出。「動かぬ証拠である映像をを上映する方法で証拠調べすべき」という川村弁護士に対し、裁判所は被告警視庁に対して意見を求めるが「裁判所の判断に従います」とだけ述べ、裁判長は右陪席左陪席の裁判官と3人で合議するといって中座して1分ほどで戻り、証拠の採用と上映を決定しました!!傍聴席からは「よし」とささやくような声で喜びあいました。
また、原告被告ともに、人証調べのための証人申出書を提出。被告警視庁は、不当逮捕を行った下手人である、公安部公安二課の山口悟、警視庁警備部災害対策課(当時=渋谷署警備課長)の宇井秀三、渋谷署の嶋野伸一の3人。原告は、不当逮捕された当該3人、ツアー出発前に折衝を求めてきた宇井に対応した組合員、不当な家宅捜索に立ち会った組合員、不当逮捕を指揮した栢木国広(当時=公安部公安二課長、定年退職)と被告と同じ下手人3人、計9人。特に、栢木によるデッチ上げ始終は映像にもバッチリ映っているから、真実究明には絶対欠かせない人物。当然、証人採用されるべきである。

次回期日は、上映設備のある法廷を押さえなくてはならない都合もあり、要調整となりました。確定次第、すぐにお知らせします。

でてこい!8号

ニュースレター『でてこい!』8号のPDFです。
『でてこい!』8号(PDF/564KB)

9月26日、11月28日期日が終了しました。次回は2012年1月30日14時東京地裁721号法廷です

報告が遅くなりまして申し訳ありません。第8回、第9回口頭弁論が無事終わりました。詳細は報告は別途致します。次回は2012年1月30日14時、東京地裁721号法廷です。来年はいよいよ不当逮捕の映像上映や、公安警察の法廷への呼び出し、つまり直接対決を迎えます。ぜひご支援、ご注目をお願いします!

11月28日の原告・園の陳述を掲載します。

麻生邸リアリティツアー国家賠償請求訴訟 原告 園良太 第9回口頭弁論 陳述 私は9月23日の「差別・排外主義にNO!デモ」で再び不当逮捕され、前回9月26日の口頭弁論に出ることができませんでした。これ自体が大変な権利の侵害です。その経験から、狙い撃ち不当逮捕と公安条例の問題が繰り返されていることを述べます。

まず9月23日のデモはまたしても警察が公安条例を縦にデモに3列規制をかけ、車道側にずらっと並び、参加者の体を内へ内へと押し続けました。それに負けずに車道側へ私が横断幕でアピールを続けていたら、そこに警察がいたというだけで、公務執行妨害をでっち上げてきたのです。公安条例はこうしてまたも悪用され、不当逮捕に使われました。 その際、警察の責任者は私を指さし「検挙!」と叫び、私だけを押し倒して拉致していきました。

私は東京電力前の抗議行動や反原発デモをやり続け、この国賠訴訟を行っているので、それを止めたい警察に狙い撃ちされたのではないかと感じています。なぜなら9月12日に経済産業省前で丸の内警察の公安に何と「お前を逮捕したいんだよ」と言われたり、自分だけ後ろから体当たりされていたからです。そして9月13日には東京地裁前で僕の前にいた公安がいきなり自分で自分の足を絡めて倒れこむ、いわゆる「転び公妨」を行い、あやうく私は不当逮捕される所だったからです。仲間が「撮影しているぞ、でっちあげだとわかるぞ!」と即座に言ってくれたため難を逃れましたが、私は連続で狙い撃ちされ、公安警察の恐るべき手法と本質を見ました。

9月11日の新宿「原発やめろデモ!!!!!」で12人が大弾圧された時も公安条例で一人が不当逮捕され、まるでサウンドデモをつぶすかのようにデモ隊も車も大量の警察に囲まれ、分断され、妨害され続けました。5月7日や8月6日のデモで計7名も不当逮捕された時もそうであり、そのたびに私は救援活動に駆け回りました。今、この法廷にも不当逮捕された仲間がたくさん傍聴に来ています。

こうした問題が2008年の麻生邸ツアーから始まっています。あの時も、「公安条例違反」をでっち上げられる対象とタイミングを公安は探し続けていたことがユーチューブの映像で証明されています。そしてたまたま先頭を歩いていた私がそれに該当すると判断し、公安が私に体をぶつけてきて不当逮捕したのです。警察は今も全く反省していません。しかしそもそもデモは自由です。そして2008年のテーマであった格差と貧困への反対は、アメリカのウォール街の占拠運動に見られるように金融恐慌が巻き起こる世界中で当然になっています。また今年の日本の反原発運動も、今も放射能が拡散し続け生存が脅かされる中ではあまりにも当然のことです。だから被告の東京都・警視庁は狙い撃ち不当逮捕も公安条例もすぐに撤廃すべきです。

裁判官は、私たち原告の訴えを適切に受け止め、不当逮捕の証拠映像も早く法廷で流してください。そして被告の責任を認めてください。よろしくお願いします。

でてこい5・6・7号

遅くなりましたが、機関誌『でてこい』の5~7号を公開します。

5号(PDF/547KB)
6号(PDF/1129KB)
7号(PDF/750KB)