原告 フリーター全般労働組合 陳述

本日7月26日の口頭弁論で読み上げました!

「麻生邸リアリティツアー国家賠償請求訴訟」原告 フリーター全般労働組合 陳述

 2008年10月の「麻生邸リアリティツアー事件」に関連して、11月5日にフリーター全般労働組合事務所に対して行われた捜索差押は不当であり、謝罪と賠償金の支払いを求める。
 私たちは一人でも誰でも入れる労働組合である。非正規雇用労働者、および失業者を中心に、不安定な労働や生を強いられる階層に属する人々が、互いに助け合いながら企業や社会全体に状況の改善を要求している。組合員の労働問題を解決するために、数十件の雇用先との団体交渉を行うことが日常活動である。その一方で、自らの状況を社会に訴えるためにトークイベントやデモンストレーションも行っている。 Details »

原告・渡邉洋一 陳述書(3人目の不当逮捕者当事者)

 原告意見陳述  渡邉洋一

  私は2008年の10月、渋谷駅付近の現場で、公務執行妨害罪の容疑で逮捕されました。そのとき私がなにをしていて、現場にいた警察官が何をしていたのか、写真や映像には残っていません。公務執行妨害罪という容疑は後から聞かされたことで、自分が何の罪をおかしたのか、逮捕された当時も現在もわかりません。
 同じとき同じ場所にいても、事態の捉え方は人によってさまざまです。私は犯罪を犯した意識はないが、ある警察官が主観的に何かを感じ取っていたということはありうる話です。現場にいた警察官のうちの誰かが、私を逮捕できる、とか、逮捕するべきだ、と考えたのでしょう。そうした判断を下したのは、現場で指揮をとる数人の警察官か、あるいは一人の警察官です。その判断は、会議で検討するとか、逮捕状を請求するとかいう手続きはなしに、現場のごく少数の警察官によってくだされたものです。
 そうして私は、はっきりとしない容疑のために警察署に連行され、二週間のあいだ勾留されたのです。 Details »

原告・A 陳述書(2人目の不当逮捕当事者)

 俺は子供の頃から不登校とひきこもりを繰り返し、高校中退後フリーターとなった。
 社会に出てからも、一人前の「労働者」一人前の「消費者」として扱われないフリーターとして排斥され、競争の結果、人に信頼を持てず、抱えている問題は個人化され、心を病んでいった。
 そして、リアリティ・ツアー当時もうつを患い、ひきこもっていた。
 リアリティ・ツアーに参加したのは、様々な問題を個人化されることなく、根源的な日本の現実を目にし、リアリティを取り戻したいのと、競争で分断化された人の繋がりを、仲間と出会うことによって取り戻したいという気持ちからだ。それでフラつきながらも外へ出てみる気になった。 Details »

原告・園良太 陳述書(1人目の不当逮捕当事者)

麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟原告 園良太 陳述

 私に対する「東京都公安条例違反」は明確に不当逮捕である。ただ道を歩いていただけの私に公安警察が体をぶつけて逮捕し、12日間も勾留するやり方は論外だ。時の首相宅へ行かせたら自分たちの面子に関わるという公安警察の私的な事情でしかなく、私は彼等の私情に付き合う気は一切ないし、与えられた被害は確実にやり返す決意である。 Details »